翡翠の馬



〜 Introduction 〜

副題の、Seahorse とは :


タツノオトシゴ。また、海馬。

脳の内部にある古い大脳皮質(古皮質)の部分。
その形が、ギリシア神話の神ポセイドンが乗る海の怪獣、海馬(ヒポカンポス)の下半身に似ているのでこの名がある。
情動の発現およびそれに伴う行動、さらに短期記憶に関係し、種々の感覚入力に応じて時間空間情報を認知し、一種の統合作用を行う。
アンモン角。海馬体。

表向きはタツノオトシゴの名前を取りましたが、実際には脳の海馬の方の意味で使用しています。

この題名にした理由は、記憶という大きな海の中に浮かぶ物語を、私自身が思い出すように紡いでいければと思ったから、とかなんとか・・・・。

今後どう変わっていくかはまだ私にも分からない部分が多いのですが、お付き合いくだされば僥倖です。





登場人物の名前と国名などの読み方一覧




【 緑卯 リョクウ Ryoqwl   に住む主な登場人物 】

蒼  ソウ Sou   (冗荏に潜入した際には 倶璃 グリ Guri という名で過ごす。)

烏吠  ウハイ Uhai   (冗荏に潜入した際には 芭阿流 バアル Baar という名で過ごす。)

卦兎  ケウ Keum

喬珂  キョウカ Kyouka  (烏吠の従弟)

羽陽  ハヨウ Hayou  (緑卯に住む、衣汰 イタ Ita の一族)

樹平  キヘイ Kiheil  (緑卯に住む、衣汰 イタ Ita の一族)

李歩  イフ If  (緑卯に住む、衣汰 イタ Ita の一族)

千紗  チサ Chisa



【冗荏 じょうえ Jyouwen  に住む主な登場人物】

火枝  カシ Kashim

赫  カク Kaql

阿木  アキ Akhi

迩莉  ジリ Jilhi



【川嘩  センカ Scentka  に住む主な登場人物】

景  ケイ Khey  (冗荏に潜入した際には 四津樹 よつき Yothukeel という名で過ごす。)



詳しい人物関係は追々追加していく予定です。
inserted by FC2 system